親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

高森顕徹会長の「名号・信心・念仏」の説明で気になったところ(顕正新聞2020年03月15日号より)

親鸞会の機関紙・顕正新聞2020年03月15日号を読みました。以下思ったことを書きます。 ここ最近の親鸞会機関紙に多いのは、海外の記事と「高森先生と学徒との対話」です。 海外に関しては、東南アジアでこれだけ聞く人が増えていますというものです。 一部紹…

学徒タブレットのアニメ世界の光親鸞聖人第一部の改変、DVDはなぜか品切れで購入できず。「お聖教」に対する親鸞会の態度を考える。

最近親鸞会を脱会された方から学徒タブレットを借りました。学徒タブレットとは、親鸞会が会員向けに販売をしているタブレット端末です。中には、親鸞会で作成したさまざまな動画、書籍のコンテンツが入っています。動画を見ると実績としてタブレット上にポ…

19願どころか、さらにスタートラインが下がった親鸞会会員の横の線 2020年01月05日(日)親鸞会館・高森顕徹会長初聞法会「親鸞聖人の悲しみ」から思ったこと

2020年01月05日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、高森顕徹会長の話がありました。 演題は「親鸞聖人の悲しみ」でした。これについては、すでに以下のブログで紹介されていますのでこちらも御覧下さい。 shingikensho.blog12.fc2.com 頂いた情報から、こん…

「亡き父母の真の孝行はどうすべきか」高森顕徹会長の二千畳Q&A2019年12月22日(日)から思ったこと

2019/12/22 親鸞会館映画解説2019年12月22日(日)親鸞会館(富山県射水市)で高森顕徹会長の映画解説がありました。今後は二千畳Q&Aと行事名を変更するようです。映画解説に限定するとさすがに内容が固定されてきたためかと思いました。今回は、以下にある…

初の映画「歎異抄をひらく」解説で高森顕徹会長が語ったことから、親鸞会の今後を考える。2019年11月24日(日)映画解説より

2019年11月24日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、高森顕徹会長による映画「歎異抄をひらく」の解説が行われました。 公開以来、初のアニメ映画「歎異抄をひらく」についての解説でした。大まかな内容は以下のようになっています。今回は質問が2つあります…

「親鸞聖人の告白」という演題で実際は高森顕徹会長の告白だった。2019年11月10日(日)親鸞会館 講演会より

2019年11月10日(日)親鸞会館(富山県射水市)で高森顕徹会長の話がありました。 演題は「親鸞聖人の告白」でした。先に結論を書きますと、高森顕徹会長の告白といっていい内容でした。なぜそうなのかは、以下に書いていきます。 大まかな話の流れは以下の…

2019年10月20日(日)親鸞会館報恩講二日目「悪人と知らされるまで善をしないと救われない」と気になるしおりの変化

shinrankaidakkai.hatenablog.com この記事の続きです。2019年10月20日(日)親鸞会館(富山県射水市)にて、親鸞会の報恩講の2日目が行われました。 午前に高森顕徹会長の座談会(講演)がありました。午後は弁論大会でした。 また、コメント欄で頂いた情…

2019年10月19日(土)親鸞会館の報恩講・演題は「なぜ生きると歎異抄」、内容は「因果の道理」

2019年10月19日(土)親鸞会館(富山県射水市)で、親鸞聖人報恩講が開催されました。当日会場で配布されたパンフレットによると、2019年10月19日(土)〜2019年10月22日(火)までの四日間開催される行事です。2019親鸞会館報恩講パンフレット表紙簡単に日…

2019年10月19日20日の親鸞会館報恩講は二千畳ギネス認定記念講演会に

2019年10月19日(土)20日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、宗教法人浄土真宗親鸞会の報恩講が行われます。 公式サイトにはその情報が全く掲載されておらず、facebookベージには案内がありました。親鸞会公式facebookベージより「記念行事」「記念講演」と…

「宿善が大事だ。だが宿善で助かるのではない」 (2019年10月6日(日)高森顕徹会長の映画解説より)

2019年10月6日(日)親鸞会館(富山県射水市)で高森顕徹会長の映画解説が行われました。 午前中は、過去の高森顕徹会長のビデオ法話で、午後から高森顕徹会長が話をしました。午後からは、以下の和讃についての話だったそうです。 (7) 生死の苦海ほとりなし…

「講師の二千畳法話始まる」(顕正新聞2019年8月1日号)から見た親鸞会の変化

顕正新聞2019年8月1日号一面親鸞会機関紙顕正新聞2019年8月1日号によると、7月13日より親鸞会館(富山県射水市)の二千畳(大講堂)で講師による法話が始まりました。 高森会長の行事日とその前日以外のかなりの日に法話がされるようになっています。日程表…

欠席が続く高森顕徹会長と4日間開催に変わった報恩講にみる親鸞会の今後

shinrankaidakkai.hatenablog.com前回の記事を訂正しました。2019年08月18日の映画解説も高森会長は欠席となり、ビデオ上映だったとのことでした。2019年09月01日(日)も、二千畳講演会の予定でしたが、当日会場にて高森会長の欠席が発表され、ビデオ法話の…

「絶対の幸福は等覚のさとりをひらくこと」のようです。会員が「絶対の幸福」に絶対になれない理由。(2019年08月18日高森顕徹会長の映画解説ビデオ)※訂正あり

追記 訂正あり。 2019年08月18日(日)の高森会長の映画解説は会長の体調不良により、過去のビデオ上映でした。 以下、記事を修正しております。(2019/09/03 追記)2019年08月18日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、高森顕徹会長による映画解説がありまし…

2019年08月04日(日)会員追悼法要は高森顕徹会長当日欠席発表。8月11日の同朋の里行事に見る親鸞会の今後。

2019年08月04日(日)親鸞会館(富山県射水市)にて、会員追悼法要が行われました。しかし、高森顕徹会長はドクターストップがかかったとのことで登壇しませんでした。しかも、その発表は当日朝10時まさに行事が始まる直前に会場で参詣者に向かってされま…

映画「歎異抄をひらく」で「絶対の幸福」はどういう意味で使われているか。(「人は、なぜ、歎異抄に魅了されるのか」(伊藤健太郎著)を読んだ感想(2))

前回の続きです。 shinrankaidakkai.hatenablog.com この映画「歎異抄をひらく」は、最近になり修正版の作成が決まったそうです。そのため、このブログで指摘した箇所が修正されることもあるかもしれません。この記事は、映画公開当時のシナリオに基づいて書…