親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

[固定]はじめて当ブログに来られた親鸞会会員(または元会員)の方へ知って頂きたい「仏願の生起本末」

当ブログは、タイトルの通り宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会したいと思っている会員と、すでに脱会された元会員に向けて書いています。 私は、親鸞会元講師部員です。1999年(平成11年)から2009年(平成21年)1月まで、10年間講師部員として活動を…

【まとめ】親鸞会Youtuberと桜嵐坊の仏教部屋の議論・救われた瞬間に大きな変化があるのかないのか問題【随時更新】

目次 議論の内容について 2024年1月14日 桜嵐坊さんの動画 2024年1月20日 菊谷講師の動画 2024年1月30日 桜嵐坊さんの動画 2024年2月2日 筬島正夫さんの動画 2024年2月7日 桜嵐坊さんの動画 2024年2月9日 筬島正夫さんの動画 2024年2月10日 筬島正夫さん…

親鸞会に関するブログリンクに 親鸞会卒業と「念仏の信心」のススメを追加しました。

PCでこのブログをご覧になっている人は画面右側のサイドバーに親鸞会に関するブログリンクがあります。 以下のブログを追加しました。 laybuddhisst.hatenablog.com

「これだけ耐えてきたことに、一体、どんな意味があったのか」文末ににじみ出る著者の本心ー「人生の目的・旅人は、無人の広野でトラに出会った」(高森顕徹監修・高森光晴・大見滋紀共著)

目次 2024年は「人生の目的」を中心に展開する親鸞会 本文最後に出てくる著者の本音 「ムダは一つもない」ですませていい問題ではない もう終わったと思うのはまだ早い ムダだったと感じる事はすぐに止めましょう 2024年は「人生の目的」を中心に展…

[お知らせ]2024年1月7日(日)21時〜22時15分「親鸞会制作アニメ映画の変遷」について桜嵐坊の仏教部屋で話をします

www.youtube.com 桜嵐坊の仏教部屋にて、2024年1月7日(日)21時〜22時15分にYoutubeLiveに出させていただきます。 以前ほどアニメ、アニメといわなくなった親鸞会ですが、今年は新作映画が公開予定なのでこれまでの親鸞会のアニメ映画の変遷について話をします。

2024年顕正新聞1月1日号年頭所感に高森顕徹会長の文章がない件について考える

宗教法人浄土真宗親鸞会(富山県射水市)の機関紙・顕正新聞2024年(令和6年)1月1日号を読みました。以下、思ったことを書きます。 目次 毎年恒例の高森顕徹会長の年頭所感がない 事実上の会長交代を思わせる紙面構成 「人生の目的」を前面に 親鸞聖人ご生…

親鸞会の定義する「善知識」は本当に「善知識」なのか?について

shinrankaidakkai.hatenablog.com 前回の記事の続きです。 目次 親鸞会が強調する「善知識」 なぜ高森顕徹会長は善知識なのか 初めて高森顕徹会長の話を聞いた時の印象 善知識は誰がどう見ても「善知識」と言えるものなのか? 少なくとも比較をしないと分から…

親鸞会の宿善の現在地4:「宿善が無ければ助からない」のは「宿善往生だから」なのか「善知識にあえないから」なのか

shinrankaidakkai.hatenablog.com 前回の記事の続きです。親鸞会が現在最も強調しているのが「宿善」です。 この記事では、以下のYoutubeを参照しながら親鸞会が宿善についてどう話をしているかについて書いてきました。 youtu.be (仏教哲学で生きる意味を知る…

親鸞会の宿善の現在地3・親鸞会の「宿善」は教学聖典の「問い」によるもの

shinrankaidakkai.hatenablog.com 前回の記事の続きです。親鸞会の「宿善」について、このブログで書こうとすると中々難しい所が有ります。その一番の原因は、親鸞会の「宿善」の定義が、浄土真宗辞典の「宿善」と異なるからです。 そこで今回は、改めて親鸞会会…

親鸞会の宿善の現在地2・どうしても宿善(過去の善)で救われると思いたい親鸞会

shinrankaidakkai.hatenablog.com 前回の記事の続きです。「宿善がなければ救われない」根拠として出しているのが前回の記事にも紹介した二つです。 伊藤健太郎教学部長のyoutubeより前半のものについては、前回の記事に書きました。今回は後半のものについて…

「親鸞会の宿善」の現在地(2023年度版)(「なぜ生きる」著者・伊藤健太郎教学部長の解説)

shinrankaidakkai.hatenablog.com 前回の記事の続きです。2023年9月から親鸞会では、高森会長の過去の法話ビデオのネット配信を各地の会館限定として、基本的に富山県の親鸞会館に来て聞く事に方針を変えました。これに対して、「なぜそんなことをする…

【お知らせ】桜嵐坊の仏教部屋で「親鸞会さんネット講座とは?」について話をします(2023年9月17日21時〜

○LIVE配信は2023年09月17日(日)21時〜です。ここ数年で特に目立つようになった親鸞会のネット講座について話をします。 親鸞会と最初名乗らないところもいまだに多くあります。その現状と、これまで参加したことのある人の声を紹介します。

「二千畳での聞法の配信についてのご案内」で、二千畳法話のネット配信が停止へ。その理由と案内文について考える。

目次 「二千畳での聞法の配信についてのご案内」 「宿善」の定義について 「病気になれば医者まかせ、船に乗れば船頭まかせと言われるように、信心獲得には宿善まかせと蓮如上人は仰っています。」について 「“宿善は待つに非ず、求むるものなり”と言われま…

宗教法人浄土真宗親鸞会 高森顕徹会長・過去の著作の剽窃問題について・コメントまとめ

目次 あまり知られなくなった高森顕徹会長の剽窃問題 高森顕徹会長の著作について 「白道燃ゆ」 「光に向かって」 「会報」全五集 「会報」から「なぜ生きる」変更の影響 1万年堂出版設立の目的 「剽窃」していた方がまだまともだった親鸞会教義 猿松さんの…

「阿弥陀仏の創られた南無阿弥陀仏の御心を聞く一念に、無上の幸福になれる」について思った事- 「人生の目的・旅人は、無人の広野でトラに出会った」(高森顕徹監修・高森光晴・大見滋紀共著)

shinrankaidakkai.hatenablog.com前回の記事で特に気になる文章として以下を紹介しました。 ブッダは、阿弥陀仏の救いについて、簡単明瞭、以下のように励ましていられます。 諸有衆生 聞其名号 信心歓喜 乃至一念(大無量寿経) ブッダの、このお言葉を平易…

【書評】令和版「なぜ生きる」に見る親鸞会の変化ー「人生の目的・旅人は、無人の広野でトラに出会った」(高森顕徹監修・高森光晴・大見滋紀共著)

1万年堂出版の新刊「人生の目的 旅人は、無人の広野でトラに出会った」(高森顕徹監修・高森光晴・大見滋紀共著)を読みました。 以下、思ったことを書きます。 目次 結論・令和版「なぜ生きる」 「なぜ生きる」からのほぼ転載が多い点 「なぜ生きる」になか…