親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本願寺派門主の著作を読んで勝手に勝利宣言をする親鸞会(親鸞会機関紙顕真平成26年4月号より)

親鸞会機関誌・顕真平成26年4月号を読みました。 今回書くのは、タイトルに書いた通りです。 今回の顕真の巻頭言は以下のものでした。 高森顕徹会長(宗教法人浄土真宗親鸞会)の著書「歎異抄をひらく」の一部分が載っていました。 どういうことかと目次…

「後生に驚きが立たない」と悩んでいる人は、実は「後生に驚きが立っている」その理由は?

前回のエントリーを書いて、その後思ったことを書きます。親鸞会でいう「後生に驚きが立った人」は、切迫した無常や、深刻な罪悪を感じる状態ばかりがクローズアップされています。ですからその面だけで言えば「後生に驚きが立った人」はほとんどいません。…

「後生の一大事がわからないから」親鸞会に残る人、会を辞める人

最近別のブログにかいた以下のエントリーについて思ったことを書きます。 「後生の一大事がわかりません。どうしたら分かるのでしょうか?」(頂いた質問) - 安心問答(浄土真宗の信心について)親鸞会では、「後生の一大事が分かる」または「後生の一大事…

顕正新聞の東スポ化がとまらない(宗教法人浄土真宗親鸞会機関紙・顕正新聞平成26年4月1日号より)

宗教法人浄土真宗親鸞会機関紙・顕正新聞平成26年4月1日号を読みました。以下、思ったことを書きます。ここ最近の顕正新聞の内容がなんとも形容しがたいものになっています。過去に弘宣部(現在の弘宣局)にいた人間からしても「どこまで本気で書いているの…

書評11「なぜ生きる2」(1万年堂出版 高森顕徹著)より信心決定を説かない親鸞会の現状

前回のエントリーに続いて「なぜ生きる2」(1万年堂出版 高森顕徹著)の3章から気になるところを書きます。今回書くのはタイトルにも書きましたが、信心決定についてなるべく触れないようになった親鸞会の現状についてです。 なぜ生きる 2作者: 高森顕徹…