親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

「歎異抄をひらく」と「歎異抄ってなんだろう」のYoutube要約を見ると、親鸞会で教える歎異抄ってなんなんだろうと思った。

www.youtube.com Youtubeでは、本の内容を要約するチャンネルが人気です。時間がなかなかとれない人や、どの本を読むべきかの参考に視聴する人も多いからだと思います。親鸞会が1万年堂出版から発刊した、歎異抄をひらくと歎異抄ってなんだろうの要約が、本要約…

親鸞会講師の「信前の念仏で助かる訳ではないのに、勧めるのは矛盾だといわないのに信前の善は助かる訳ではないのに、勧めるのは矛盾だというのはなぜ?」について

前回の記事の続きです。 shinrankaidakkai.hatenablog.com個人的には、「親鸞会の三願転入」について、これほど明確にネット上で言語化されたのは初めてだと思っています。 20願の自力の念仏だからと言ってすすめないということはないじゃないですか。念仏は信…

親鸞会講師が桜嵐坊の仏教部屋で語った「三願転入」について

2022年10月22日に親鸞会講師の添谷亮介氏が、「桜嵐坊の仏教部屋」に登場しました。 このような形で親鸞会講師が本願寺派の僧侶と対談をするのは初めてのことでした。 www.youtube.com テーマは「親鸞会さんと本願寺さんどう違う?」でした。 親鸞会と本願寺…

親鸞会の三願転入で誰も助からない理由は三願を「横の線」に当てはめるから

この記事について 前回の記事に関連して書きます。 「宿善論争」以後、親鸞会が現在まで強調しているのが「三願転入」です。 もちろん「三願転入のご文」自体は、親鸞聖人が書かれたものです。しかし、解釈が親鸞会独自のものを加えているために、会員はそれによ…

本願寺との宿善論争のころの親鸞会について(Youtube紅楳英顕和上「派外からの異説とは?」〜親鸞会との論争〜より)

Youtubeチャンネル【桜嵐坊の仏教部屋】7676amidaで、「紅楳英顕 和上「派外からの異説とは?」~親鸞会との論争~」が公開されました。 現役会員の方には視聴をお勧めします。また同時代だった元会員の方にもお勧めします。www.youtube.com 以下、動画概要欄…

やっと「親鸞会」と名乗り出した親鸞会講師(一部)

昨今の、旧統一教会の報道から、身分を隠して勧誘をする偽装勧誘が多くの人の知るところとなりました。そのため「身分を隠す団体」=カルト団体という図式が出来つつあります。この流れを受けてか、Youtube上の親鸞会講師は、これまで頑なに親鸞会の名前を出…

「親鸞会のいう二種深信、堕ちるに間違い無し、助かるに間違いなしと同時に知らされる、は誤りだと思いますが、そのへんを上手に解説して頂けると幸いです。」(PAさんのコメント)

安心問答に頂いたコメントですが、内容が親鸞会教義についてなのでこちらに記事として書きます。 PA親鸞会の言う二種深信、堕ちるに間違い無し、助かるに間違いなしと同時に知らされる、は誤りだと思いますが、そのへんを上手に解説していただけると幸いです…

「青年講師」に見る親鸞会の人手不足

親鸞会の機関紙・顕正新聞2022年(令和4年)8月1日号を読みました。 以下、思ったことを書きます。 今回の特集は、「学徒になったら顕真学院」でした。 顕正新聞2022年8月1日1面 顕真学院、その過去と現在 かつて顕真学院は、親鸞会における人材の養成…

「阿弥陀仏の本願に、真実と方便とがあると、親鸞様はお示しになっておられます。具体的には十九願と二十願ですが、もしこの願がなければ私たちは迷うことはなかったのではないか?」(Peing質問箱より)

質問箱に頂いたものですが、内容を判断して安心問答ではなく、こちらに記事を書きます。 Peing-質問箱-より質問箱には以下のように書きました。 19願、20願で迷うというのは、私に関して言えば親鸞会で「19願を通らねば救われないので、まず善を実行せ…

会と会員の代替わり問題が表面化してきた親鸞会(顕正新聞2022年07月15日号より)

顕正新聞2022年07月15日号1面親鸞会機関紙・顕正新聞2022年07月15日号を読みました。以下、思った事を書きます。1面は、上記に画像で紹介した会員追悼法要の案内です。追悼法要は毎年行われていますが、今回の記事は台湾の親鸞会を支えてきた会員が相次い…

土日に親鸞会館で親鸞会講師の法話が開始。今後の変化を考える

shinrankai.jp shinrankai.jp親鸞会公式サイトで、7月の二千畳の予定が公開されました。これによると、7月は10日(日)24日(日)が、高森顕徹会長のビデオ法話、それ以外の2(土)3(日)、16(土)17(日)、30(土)31日(日)は親鸞会講…

親鸞会主催・講演&学び体験イベント歎異抄大學(千葉・幕張メッセ・2022/05/29)について

tannisho-daigaku.obaweb.net 2022年05月29日(日)に、千葉県幕張メッセで、親鸞会主催の歎異抄大學というイベントが行われました。 さすがにこれだけ大規模なイベントなので、浄土真宗親鸞会主催で行っていました。 ただし、協賛に親鸞会ではない企業団体…

「親鸞会への入会」を第一にしなくなった親鸞会の変化

shinrankaidakkai.hatenablog.com 2021年1月に、上記の記事を書きました。2022年6月現在の宗教法人浄土真宗親鸞会の現状はどうなっているのかについて今回は書きます。 以前の記事で「仏教動画見放題団体」になるのではないかと予想しましたが、現状はそれ…

親鸞会会員が考える「疑い」とは何か?(親鸞会脱会手記-3年間の苦闘の記録を読んで)

親鸞会脱会手記が2022年04月26日に以下で公開されました。 yukuhashi.hatenablog.com 私は13歳で「浄土真宗親鸞会」という団体に出会い、そして16歳で脱会しました。 現役会員も、元会員の人にもぜひ読んで頂きたい内容です。全文は、リンク先を参照下さい。…

「病気が全快したら無上の幸福になる」がおかしいと思う点(顕正新聞2022年4月15日号を読んで)

宗教法人浄土真宗親鸞会機関紙・顕正新聞2022年(令和4年)4月15日号を読みました。 以下、思った事を書きます。 顕正新聞2022年4月15日号3面降誕会案内5月14日・15日に親鸞会館(富山県射水市)で開催される親鸞聖人降誕会の案内が1面でした。今年は、二…

旧顕真学院の建物は「浄土真宗学院あわら校舎」に

shinrankaidakkai.hatenablog.com以前書いた記事のその後です。顕正新聞2022年(令和4年)02月01日号を読みました。以下、思ったことを書きます。 顕正新聞2022年02月01日号1面より 若者に法を説く顕正講師、インターネットで有縁の人に法施するオンライン…

「特集『歎異抄』が巻き起こす風に乗れ!」と「巻頭言の悪人正機」を読んで思ったこと(親鸞会機関誌・顕真2022年1月号)

宗教法人浄土真宗親鸞会機関誌・顕真2022年(令和4年)1月号を読みました。 顕真2022年(令和4年)1月号表紙今回の特集は、 「歎異抄」が巻き起こす風に乗れ!第2報 『歎異抄』に引かれ つめかける参詣者……4 花ひらく関東の解説講座 『歎異抄』ブームに…

「『歎異抄」旋風を世界へ」と「因果の道理が分からねば」2022年親鸞会の活動指針・顕正新聞2022年(令和4年)1月15日号を読んで思った事)

顕正新聞2022年(令和4年)1月15日号を読みました。 以下、思った事を書きます。 「歎異抄」一色の親鸞会 顕正新聞2022年1月15日号1面この号は、新春大会が富山県の親鸞会館で行われ、またネット配信によって各地の会館でも同時間に新春大会が行われた様子…

「心のゆるみご用心・『オンライン聴聞』の“死角”」(顕真2021年11月号より)を読んで思った事

親鸞会機関誌・顕真2021年11月号を読みました。以下、思った事を書きます。 顕真2021年11月号表紙 顕真2021年11月号目次より今回の特集記事は、「心のゆるみご用心・『オンライン聴聞』の“死角”」でした。 この1年半、3密を避けるため、自宅でのオンライン…

年頭所感「ただ念仏して」の説明が説明になってない件(親鸞会顕正新聞2022年1月1日号より)

顕正新聞2022年1月1日号を読みました。年頭所感を読んで思ったことを書きます。 顕正新聞2022年01月01日号より年頭所感1面は昨年の1月号に続いて京都会館の記事でした。親鸞会にとって京都に会館があるというのは、東西本願寺にならんだかのような感慨があ…

追い詰めて救う阿弥陀仏?という親鸞会(「歎異抄ってなんだろう」書評3)

歎異抄ってなんだろう 作者:高森光晴,大見滋紀 1万年堂出版 Amazon 「歎異抄ってなんだろう」について書いています。 読んでいて 気になったところについて続けて書いています。 今回は、以下の部分です。 「摂取」の「摂」の1字には、 逃げまわるものを、…

縦の線と横の線を捨てられない親鸞会(「歎異抄ってなんだろう」書評2)

歎異抄ってなんだろう作者:高森光晴,大見滋紀1万年堂出版Amazon「歎異抄ってなんだろう」は、 一般の人向けに書いた本ではありますが、その主目的は今後親鸞会で話をする人のための法話原稿の作成だと思われます。 この本は全部で7章の構成になっていますが…

[書評]「歎異抄ってなんだろう」高森顕徹(監修) 高森光晴・大見滋紀(著)(1万年堂出版)・令和版「歎異抄」を作ろうとする親鸞会

1万年堂出版より、12月1日に新刊「歎異抄ってなんだろう」高森顕徹(監修) 高森光晴・大見滋紀(著)が出ました。歎異抄ってなんだろう作者:高森光晴,大見滋紀1万年堂出版Amazon私は11月上旬にアマゾンで予約をしていたのですが、発売日になっても発送…

二河白道の譬えは「どうすれば助かるか」ではなく「二種深信」を譬えで示されたもの(中学生さんのコメント)

shinrankaidakkai.hatenablog.com についてのコメントです。コメント欄も長くなっていたのでこちらに記事としてコメントの返信を書きます。 中学生 2021-11-09 22:50:01 阿弥陀仏の救いにどうすればあずかることができるのかが大きな関心事です。二河白道の…

二千畳行事の終わりの始まり?今年の親鸞会報恩講は各地の会館開催へ

顕正新聞(親鸞会機関紙)2021年(令和三年)10月15日号を読みました。以下、思ったことを書きます。今年の親鸞会館での報恩講は行われないことになりました。公式サイトの告知一覧にも今年の降誕会以降は何の行事案内もされていません。 重要なお知らせ…

ネット中継の報恩講から見える親鸞会の今後

2021年10月16日(土)17日(日)親鸞会の報恩講が行われました。 今回も、ネット中継を中心とした行事で全国から会員が集まるものではありませんでした。新型コロナウイルスの感染対策と、今年の降誕会(5月15日・16日)の参加者が過去最高(顕正新聞報道よ…

蓮如上人のお言葉として「映画なぜ生きる」のセリフを掲載する親鸞会。ますます高森顕徹会長の作品が「お聖教」となる。

親鸞会の機関紙・顕正新聞2021年(令和3年)7月15日号を読みました。以下、気になったところについて書きます。法友通信の記事に以下の部分がありました。 法友通信 「どう生きる」しか考えられない私たちに、「なぜ生きる」の答えを明らかにして下さった方…

親鸞会での「二河白道の譬え」が原文と違うところ(顕真2021年5月号を読んで)

親鸞会機関誌・顕真2021年(令和三年)5月号を読みました。 学生大会(3月7日)では、善導大師の「二河白道の譬え」(47ページ参照)についてご教導いただきました。法友の手紙を紹介しましょう。( 同P42) この学生大会も、高森会長の過去の法話のビ…

親鸞会の海外重視の理由を考える。(顕真2021年5月号を読んで)

親鸞会機関誌・顕真2021年5月号を読みました。 以下、思ったことを書きます。 顕真令和3年5月号表紙最近の顕真は、活動会員向けにいかに活動をするかということについての記事が続いています。 この号は、「顕正精進賞」と「恩徳報謝賞」の受賞者が掲載さ…

高森会長一人のための本「心の花びら『歎異抄をひらく』と私」が発行された理由を考える

2021年03月発行の「心の花びら『歎異抄をひらく』と私」を読みました。 心の花びら(表紙)これは表紙に「1万年堂出版創立20周年記念」とありますが、内容は「歎異抄をひらく」の「愛読者カード」を集めて冊子にしたものです。(非売品)それ以外の文章は…