親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

「人生の目的」が「高森光晴・大見滋紀(著)」から「高森顕徹(著)」に変更。その意味を考える

人生の目的 旅人は、無人の広野でトラに出会った
画像は新聞広告では15万部を突破と書かれている「人生の目的 旅人は、無人の荒野でトラに出会った」です。高森顕徹(監修) 高森光晴・大見滋紀(著) となっており、人前に姿を現すことがなくなった高森顕徹会長に代わって、高森光晴講師長がいよいよ次期会長になるための下準備として出版されたものだろうと思っていました。

高森光晴講師長は、昨年来各地で「歎異抄を大いに学ぼう」の行事を各地で行い、今年は10ヶ所で行う予定です。さながら、かつての高森顕徹会長が全国各地で法話をしたことを再現をしているようです。

先日、2024年4月21日愛知県で行われた様子が、本人のnoteに記載されていました。
note.com

各地で高森講師長は、この「歎異抄大學」の講演で、著作である「人生の目的」の話をしています。いわゆる「人間の実相・旅人が虎に追いかけられて藤蔓にぶら下がる話」です。参加者からは、「演題が歎異抄なのに、なぜ人生の目的の話なのか」の声も聞こえてきます。


それだけ力を入れている「人生の目的」ですが、今度出る「新版 人生の目的」では、著者名が「高森顕徹」に変更になります。既に会員向けには、「新版・光に向かって 100の花束」と共に予約受付が始まっています。
www.10000nen.com
「光に向かって」は既に1万年堂出版のサイトに掲載されていますが、「人生の目的」はまだ掲載されていません。


しかし、これまで「高森顕徹(監修) 高森光晴・大見滋紀(著)」としていた本を「高森顕徹(著)」とすると、この本を書いたのは誰なのか?と思います。

高森光晴講師長が次期会長になるという会の方針が変わり別の人物になるのか、それとも高森顕徹会長のまま今後も会長は変わらないことになったのか実際のところは分かりません。

いずれにしろ「親鸞会高森顕徹会長」の関係はいよいよ強固になる方向になったようです。