親鸞会が最近行っている偽装勧誘について、やや日刊カルト新聞さんで記事が掲載されていました。
やや日刊カルト新聞: 親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘=区は放置の方針
親鸞会ブログポータルナビに表示されないブログなので、当ブログでも紹介します。
【潜入取材】浄土真宗親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘 ver2 - YouTube
詳しい内容は、やや日刊カルト新聞または動画をご覧ください。
※削除請求した人が、親鸞会講師本人です。
youtbeは親鸞会により削除されました。
以下のリンクからご覧下さい。
http://goo.gl/m93Vvb
そこで、上記のエントリーと動画をみた私の感想を書きます。
一言で言えば、親鸞会全体のモラルが崩壊してきたのだなと言うことです。
こういう言い方をするのは、本意ではありませんが少なくとも私が在籍していた頃は、大学生以外には親鸞会と名乗って会場を借り、いわゆる布教活動をしていました。
それが現在では、親鸞会の名前を隠して会場を借り、参加者に以下のような質問をされてもこのような対応だったそうです。
──高森先生というのは、どこかの団体の人なんですか?
「浄土真宗の教えを説いておられて……、親鸞聖人の教えを……」
http://dailycult.blogspot.jp/2014/06/blog-post_23.html
親鸞会の内部では「無二の善知識」「なぜ生きるは80万部超のベストセラー」
- 作者: 高森顕徹
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(宗教法人浄土真宗親鸞会機関紙_顕正新聞2014.06.01号)
などといいながら、親鸞会以外の名前で借りた会場では「高森先生」の設立団体も名乗れない状態です。一般の方には、胸を張って言えないのが宗教法人浄土真宗親鸞会という団体です。
以前は、大学生を勧誘する際、親鸞会を名乗らないのは方便だ(親鸞会用語)というかわりに、一般の方に布教をする際は親鸞会と名乗るのが以前の最低限のモラルでした。それが、とうとう崩壊したのだというのが今回よく判りました。
入会者が増えるという目的のためなら手段を選ばないというのは会の中では、正当性のある理屈かもしれません。しかし、会の外から見ると「名前を隠さないと誰も入会しないような団体なのか」と思います。
ちなみに上記の動画について親鸞会から削除要請がきているとのことなので、早めにご覧ください。