親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

やっと「親鸞会」と名乗り出した親鸞会講師(一部)

昨今の、旧統一教会の報道から、身分を隠して勧誘をする偽装勧誘が多くの人の知るところとなりました。

そのため「身分を隠す団体」=カルト団体という図式が出来つつあります。

この流れを受けてか、Youtube上の親鸞会講師は、これまで頑なに親鸞会の名前を出さないようにしていた人も多いのですが、最近急に「親鸞会」を名乗り始めました。

いくつか例を紹介します。

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2022/09/01に公開済み(略)
浄土真宗親鸞会 講師 広報担当である渡部隆志先生をゲストにお迎えしての対談です!(動画概要欄より)

このチャンネルには2022年1月に高森光晴講師長が出演しています。

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浄土真宗学院・学長であり、『歎異抄ってなんだろう』の著者であり、50年にわたり全国各地、そして、海外で仏教講演をしてこられた高森光晴先生にご出演いただきました。(概要欄より)

このころは、親鸞会の名前を出さず(著書にも)浄土真宗学院・学長と名乗っています。


こちらのチャンネルは、最近になって概要欄の自己紹介に親鸞会講師であることが明記されるようになりました。

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浄土真宗親鸞会講師に認定され講師歴約三十年
高校時代から宗教・哲学・文学・科学・心理学などを
学んできたことを活かしてユーチューブを通して活動中(概要欄より)


とはいえ、今まで通り親鸞会と名のらずに「仏教講師」で通しているものも多いです。

「教え」に自信があるのであれば、最初から名前を隠す必要もないでしょう。
昨今の報道で「身分を名乗らない勧誘」をする理由は、本来の名前の悪印象を避けるためだとされています。親鸞会講師の人たちは「浄土真宗の教え」には自信はあるようですが、「親鸞会の名前」には自信がないようです。

名乗らないこと自体が、人前で名乗れない団体だと認めているようなものです。そんな風に思っているのでしたら親鸞会に留まる必要はないのではないでしょうか。