親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

書評2「親鸞聖人を学ぶ」(伊藤健太郎・仙波芳一著_1万年堂出版)「親鸞伝」ではなく、宗教法人浄土真宗親鸞会_高森顕徹会長作の「アニメ映画世界の光 親鸞聖人(チューリップ企画販売)」の宣伝本

親鸞聖人を学ぶ作者: 伊藤健太郎,仙波芳一出版社/メーカー: 1万年堂出版発売日: 2014/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る「親鸞聖人を学ぶ」はどんな本なのかを、書籍の前書きから紹介します。 親鸞聖人の実像に迫るには、議論百出の歴史に踏み…

書評「親鸞聖人を学ぶ」(伊藤健太郎・仙波芳一著_1万年堂出版)宗教法人浄土真宗親鸞会の布教ツールとして読むと、現在の親鸞会が分かる本

親鸞聖人を学ぶ作者: 伊藤健太郎,仙波芳一出版社/メーカー: 1万年堂出版発売日: 2014/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る「親鸞聖人を学ぶ」が、1万年堂出版から出版されたので購入しました。今回は、その感想です。 このブログの読者の方なら…

親鸞会会員が「横の線」を進んでいるのになぜ「縦の線」にたどり着けないのかを、エッシャー上りと下り(無限階段)から考える

前回のエントリー 「煩悩と疑情」を混同させて、会員を迷わせる高森顕徹会長(親鸞会機関誌顕真平成26年10月号を読んで) - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ を書いていて、親鸞会で高森顕徹会長がいつも板書している「縦の線と横の線」が、実際のところ…

「煩悩と疑情」を混同させて、会員を迷わせる高森顕徹会長(親鸞会機関誌顕真平成26年10月号を読んで)

顕真平成26年10月号を読みました。以下、気になったところについて書きます。 今回は、「法友通信(9/2 講師部講義)信機と信法は一念同時」を読んで気がついた事を書きます。 『歎異抄』第9章で親鸞聖人は煩悩と疑情の違いを明らかになされている。阿…

「善知識は全因縁と言われて親鸞会に在籍していますが、本当に会長先生は全因縁となる理由が有るのでしょうか?」(頂いた質問)

「善知識は全因縁と言われて親鸞会に在籍していますが、本当に会長先生は全因縁となる理由が有るのでしょうか?」(頂いた質問) 上記について明日記事を書こうと思います。それまでにご意見のある方はコメント下さい。 追記 2014/11/27 18:15 高森会長が善知…

親鸞会館に足を運ぶのが「高森会長への罪悪感の解消」ならやめましょう

本日(2014/11/09)は、親鸞会館(宗教法人浄土真宗親鸞会の本部会館_富山県射水市)で、高森顕徹会長の法話が行われる予定です。このブログでも過去に書いてきましたが、親鸞会会員がなぜ半ば嫌々であっても富山県の親鸞会館まで足を運ぶのかについて考えて見ま…

親鸞会を脱会するには勇気が必要です。

親鸞会を脱会するには勇気が必要です。よく質問されることの一つに「なぜ親鸞会の会員は会員であることを辞めないのでしょうか?」 というのがあります。私自身も、15年間親鸞会に所属していましたので、私自身の心理状態を振り返って考えて見たいと思いま…

「法友通信『知っただけでは何にもならん』という大邪義について」顕真_宗教法人浄土真宗親鸞会機関誌(平成26年9月号)の記事から見える親鸞会の本音

宗教法人浄土真宗親鸞会の機関誌「顕真」平成26年9月号を読みました。 今回書く気になったところは、法友通信「知っただけでは何にもならん」という大邪義について(P44-P45)です。 真摯に聞法する人に、「獲信せねば、知っただけでは何にもならん」と非…

「生きる意味109」(宗教法人浄土真宗親鸞会講師 長南瑞生【Buddhism All-Japan Network代表 中村涼】)は、高森顕徹会長の「なぜ生きる」第1部の焼き直しの件

書評:生きる意味109(長南瑞生 宗教法人浄土真宗親鸞会講師)高森顕徹会長の「なぜ生きる」販促本以外にはなにもない本 - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ 書評:生きる意味109(長南瑞生 宗教法人浄土真宗親鸞会講師)高森顕徹会長の「なぜ生きる」販促…

書評:生きる意味109(長南瑞生 宗教法人浄土真宗親鸞会講師)高森顕徹会長の「なぜ生きる」販促本以外にはなにもない本

ネットオークションで注文した「生きる意味109」が届きました。親鸞会と縁があった人なら30分で読める内容です。生きる意味 109 ~後悔のない人生のための、世界の偉人、天才、普通人からのメッセージ作者: 長南瑞生出版社/メーカー: 1万年堂出版発売日:…

実はひっそりと親鸞会が終わっていた件(顕真2014年9月号より)

「獲信せずに法を説けるか」と批判されグダグダになる親鸞会(顕真平成26年(2014年)9月号を読んで) - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ 「獲信せずに法を説けるか」と批判されグダグダになる親鸞会(顕真平成26年(2014年)9月号を読んで) - 親鸞…

宗教法人浄土真宗親鸞会講師部員・長南瑞生氏の新刊「生きる意味 109」を注文しました

新刊『生きる意味 109~後悔のない人生のための、世界の偉人、天才、普通人からのメッセージ』長南瑞生著を、9月下旬に発売します | 1万年堂出版 新刊『生きる意味 109~後悔のない人生のための、世界の偉人、天才、普通人からのメッセージ』長南瑞生著を、…

「獲信せずに法を説けるか」と批判されグダグダになる親鸞会(顕真平成26年(2014年)9月号を読んで)

宗教法人浄土真宗親鸞会の機関誌・顕真平成26年(2014年)9月号を読みました。 以下は、気になった部分です。 今回はこれについて書きます。今年の7月8月に行われた高森顕徹会長主催の講師部講義の内容が、参加者の手紙を紹介する形で書いてありました…

追記:「銭たもれ 疑問をもつな 裏切るな」が高森会長が会員に望むこと(正定聚No.113を読んで) 

親鸞会の「親鸞学徒かくありたい」とは(正定聚No.113 2014年8月発行より) - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ 親鸞会の「親鸞学徒かくありたい」とは(正定聚No.113 2014年8月発行より) - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ に追記で書きます。今回の正…

親鸞会の「親鸞学徒かくありたい」とは(正定聚No.113 2014年8月発行より)

親鸞会の機関誌「正定聚」(No.113)を読みました。「正定聚」は、ある一定額以上の会費を出している人対象の冊子です。 (正定聚No.113 2014年8月発行 表紙) 今回のテーマは、厳粛な「因果の道理」と「真実の自己」ー親鸞学徒かくありたいでした。この正定…