親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

「ひさしぶりにテレビ座談会に参加して驚いたこと」を参加者から聞いて思ったこと

2016年1月31日(日)に、親鸞会では「テレビ座談会」が行われ、その様子は各地の会館、会場にネットで中継されました。数年ぶりに親鸞会のテレビ座談会に参加された方から聞いた話と、私の思ったことを簡単にまとめました。 テレビに映らない高森会長 参加された…

投稿文 R1000さんより(元親鸞会会員)

R1000さんから、投稿文を頂きました。 以下より紹介します。 HN R1000私は現在38歳の、埼玉県に住む男性です。18歳の頃、大学の新勧で親鸞会と出会い、30代前半まで在籍してました。 去年(2015年)の11月にRCさんの開催する勉強会に初めて参加し、年が明けて間…

2015年の親鸞会を振り返る。入会基準が下がったたった一つの理由

hiun.cocolog-nifty.com 上記のブログでも紹介されていましたが、親鸞会はまたアニメを作るそうです。 またアニメを作っています。アニメはもう作らないと言っていたのに、お得意の方針転換です。アニメなら、教義的な批判を受けることが少ないので、幸福の…

教義のダブルスタンダードを機関誌に堂々と書く親鸞会(顕真2015年10月号を読んで)

顕真*12015年10月号を読みました。内容としては、奈良会館の建立に関するものが大半でした。現在もほぼ毎月の様に全国各地に会館が出来ているようです。それ以外で気になったところを紹介します。 それは、この10月号から始まった、「『なぜ生きる2』解説(…

親鸞会報恩講「二千畳10周年」に参加された人から聞いて思ったこと。「怒濤の十年二千畳」何が怒濤だったのか?

平成27年10月10(土)11(日)と、富山県射水市の浄土真宗親鸞会館で、親鸞聖人報恩講 二千畳10周年記念大会が行われました。そこに参加された方から、その様子を聞き、思ったことをかきます。以下は、行事のパンフレットです。親鸞会の公式サイト…

(書評)「運命を切り開く因果の法則」(伊藤健太郎著)ー「善に努めることだけが救済の道」とのプラトンの言葉で、親鸞会的三願転入へ導く本

宗教法人浄土真宗親鸞会講師でもあり、「なぜ生きる」(高森顕徹監修_浄土真宗親鸞会会長)の著者のでもある伊藤健太郎氏の新刊「運命を切り開く因果の法則」の内容についての感想です。(2回目)運命を切り開く因果の法則作者: 伊藤健太郎出版社/メーカー…

(書評)「運命を切り開く因果の法則」(伊藤健太郎著)ー2015年度版『なぜ生きる第一部』宗教法人浄土真宗親鸞会の現在がわかる本

宗教法人浄土真宗親鸞会講師でもあり、「なぜ生きる」(高森顕徹監修_浄土真宗親鸞会会長)の著者のでもある伊藤健太郎氏の新刊「運命を切り開く因果の法則」を読みました。以下、感想を書きます。運命を切り開く因果の法則作者: 伊藤健太郎出版社/メーカー…

「しくじり先生 辺見マリ」の回を見て、親鸞会にいた自分そのままだったと驚いた件

2015年9月14日(月)に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな」を見ました。今回は辺見マリが、自身が洗脳され、そこから立ち直ることで学んだことを話す回でした。その中に出てくるいろいろな場面が、親鸞会にいた時に見聞きしたことと重なることが…

親鸞会会員が「因果の道理」(因果の法則)と「三願転入」に拘る理由を考える

親鸞会で強調される教義は、「因果の道理」と「三願転入」です。今回は、なぜその二つに会員は固執するのかを考えて見ます。因果の道理については、最近親鸞会講師が、一万年堂出版から本を出したところからも、その力の入れようも伺えます。運命を切り開く…

親鸞会会員は何を目指しているのか?を考える。後生の一大事の解決から、よき求道者への変遷

このブログを読まれている方なら、すでに御存知のことですが、宗教法人浄土真宗親鸞会(会長:高森顕徹氏)の教義に対して、主に退会者から「それは親鸞聖人のみ教えと違う!」という批判が幾度と出ています。それに対して、親鸞会の講師部員と思われる人や…

高森顕徹会長の「体験談を言うな聞くな」が、実際のところは「信心の沙汰をするな」になっている件(顕真平成27年7月号)

顕真(宗教法人浄土真宗親鸞会機関誌)平成27年7月号を読みました。 今回は、「法友通信(5/31講師部講義)各人各様の体験とは異なる 善知識方の三世十方を貫く教え」の記事について書きます。大体どのような内容かについて、記事から一部引用して紹介…

「三願転入を非難する外道より浅ましき輩を破る」(顕真平成27年7月号)がなにも破っていない件

宗教法人浄土真宗親鸞会(高森顕徹会長)の機関誌「顕真」平成27年7月号を読みました。現在顕真では「三願転入を非難する外道より浅ましき輩を破る」という連載記事が掲載されています。今回の7月号で第6回になっています。 しかし、この特集のおかしなと…

親鸞会の主張する三願転入論が観念の遊戯になってしまう理由

宗教法人浄土真宗親鸞会(高森顕徹会長)は、「親鸞会流三願転入」を主張し多くの会員に、彼等の教義を信じさせています。もちろん、彼等の主張する「親鸞会流三願転入」は親鸞聖人の教えられたものとは違います。そのため、ネット上では複数の元会員から複数回…

「親鸞会的三願転入」で救われたという人がいたら言いそうなことを書いたブログの紹介

ネット上で「親鸞会」と検索すると、親鸞会作成のサイトや親鸞会批判サイトが出てきます。その中で、親鸞会よりの僧侶という立場で書かれているブログがあります。それが以下のものです。正しい真宗教義の伝承のために 後生の一大事ikiruimiwositte.blog83.f…

真宗合同布教大会大会に出させていただきます。

安心問答に書きましたので、詳細はこちらをご覧下さい。第七回真宗合同布教大会に出させていただきます。 - 安心問答(浄土真宗の信心について)d.hatena.ne.jp