親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

「(高森顕徹)会長、法話やめるってよ」2018年05月12・13日親鸞会降誕会での引退説を考える。

表題は「桐島、部活やめるってよ」のオマージュです。念のため。
桐島、部活やめるってよ - Wikipedia


2018年05月12日(土)13日(日)は、富山県射水市親鸞会館で、高森顕徹会長による降誕会が開かれる予定になっています。
複数の方から「今回が最後の高森顕徹会長の講演になるかもしれないから来て下さい」との誘いを受けたと聞きました。



こちらのブログでも言及されています。
blog.livedoor.jp


個人的な感想としては、「高森顕徹会長の法話は最後かも知れない」という誘い文句に親鸞会の現状が現れているのだと感じました。


なぜなら、これまでの降誕会報恩講で退会した人にそんなことを言ったことはなかったからです。よほど参詣目標に対して厳しい現状なのだということが分かります。つまり、退会者も参詣人数にいれなければ、降誕会の参詣目標に届かないのでしょう。


私個人の意見としても、本当の本当に高森顕徹会長の最後の話ならばどんなことを言うのだろうかという気持ちで聞いてみたい気持ちはあります。なぜなら、今までどんな気持ちで真宗教義にないことを、あたかも浄土真宗の正統だと言い続けた理由が知りたいからです。その理由については、大方の予想通り功名心にほかならないとは思います。しかし、本当にそんなことだけでこれだけ多くの人を「浄土真宗ではない教えに巻き込んでいったのか」と考えると、とても想像はできないことです。だからこそ本当のことが知りたいと思います。


ここからは、私の想像で書くことです。
おそらく高森顕徹会長は、「もう法話はしたくない」「次で終わりだ」といい始めたのではないかと思います。その理由は、話をするごとに批判ブログに的確な批判記事を書かれてしまうからです。確かに自分も薄々「間違っているかもしれない」という話を数千人の前で話をしたあとに、ブログで批判されてはさしもの高森顕徹会長も心が折れるかも知れません。


それに対して「こんなに高森顕徹会長の話を聞きたい人がいますよ」「降誕会の参詣者は過去最高です」といって高森顕徹会長に話を続けて貰おうという側近の考えなのかと思います。


それで、仮に「過去最高の参詣者」があったとしても、話の内容についての批判が終わる訳ではありません。
おそらく、「こんな話をしたそうだけれども、高森顕徹会長の話は間違っている」という批判は止むことはありません。批判を受けたくないのなら、高森顕徹会長自身が法話をやめるしかありません。