親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

親鸞会の「歎異抄をひらく」が映画化。現在制作進行中(顕正新聞平成30年2月15日号を読んで)

親鸞会の機関紙 顕正新聞平成30年2月15日号の1面は今回も、「歎異抄をひらく」でした。
f:id:yamamoya:20180213193734p:plain
あと半月で空白の十年だとのことです。

歎異抄をひらく』ご発刊からいよいよ10年。『歎異抄』の魅力全開で真実開顕できる時節の到来である。
(1面より)

以前のエントリーにも、なぜ今になって十年前の著作を連続して1面に掲載し続けるのかを書きました。

最近その理由がわかりました。タイトルにも書きましたが、この「歎異抄をひらく」が映画化することになり、現在制作進行中だったからです。


機関紙には、映画「なぜ生きる」と同様に「親鸞会と関係ないことになっている」のでその記載はありません。また、現在のところ1万年堂出版にも記載はありませんでした。ただ、twitter検索をするといくつか出てきます。各地の映画「なぜ生きる」の上映会場で案内が有るようです。

ただ新聞広告の「歎異抄をひらく」には「映画化決定」の文字が載っています。私が購読している新聞にはまだその広告は載っていませんが、その内目にすることになると思います。

映画「歎異抄をひらく」を勝手に予想

かつて親鸞会で制作した「世界の光親鸞聖人シリーズ」の5部と6部の内容を再編集したものになるでしょう。
第9条の唯円との対話が載ることはあっても、短い時間ではないかと思います。
年齢的にも、おそらく高森顕徹会長がかかわる最後の映像作品になるでしょうから、その主題は「第2条の関東の同行が京都の親鸞聖人のところへ身命を顧みず聞きにいったように、命がけで富山へ行きなさい」になる可能性は非常に高いと思います。なぜならそれが、高森会長の一貫した話の結論だからです。


このエントリーを読んだ関係者の方に言いますが、そんな内容なら誰も幸せになりません。親鸞会館の運営をする人だけが喜ぶような内容でから、まともに歎異抄の映画を作る気があるなら、原文に添った内容にして下さい。