親鸞会の機関誌『顕真』平成24年7月号の巻頭言を読みました。内容は以下の通りです。
●見て過ぎよ
『ひらく』に反論不能のレベルの論難は、われらの相手に非ず。
聞き捨て、見て過ぎよ。(親鸞会機関誌_顕真平成24年7月号巻頭言より)
言い換えれば、「歎異抄をひらく」に反論不能と親鸞会が認定した論難は、聞いても聞かないふりをしろ、見ても見ないふりをしろということです。
同じ「顕真」に、「ひとくち問答」で「飛雲」から挑まれた法論に答えながら、巻頭言では「論難は聞き捨てよ、見て過ぎよ」といっています。
法論に答える気があるのか、ないのか、機関誌上でその意図を鮮明にすることを希望します。