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上記のブログでも紹介されていましたが、親鸞会はまたアニメを作るそうです。
またアニメを作っています。アニメはもう作らないと言っていたのに、お得意の方針転換です。アニメなら、教義的な批判を受けることが少ないので、幸福の科学の真似をして、映画館で放映しようと目論んでいます。
http://hiun.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-5ef5.html
このブログを読まれている現役会員の方、または最近親鸞会を脱会された方に向けて今回はエントリーを書きます。
年もあけて2016年となりました。昨年は、例年より多くの方から脱会の相談を受けました。親鸞会を長年支えてきた会員の皆さんが、脱会を決意するきっかけになったのが、2015年の入会目標の大きさと、それにともなう入会条件の緩和です。
ちなみに、入会者数の目標は、6月末までに、1月当初の会員の30%、年末までに100%だったとのことです。つまり、一年で会員倍増を目標に掲げたのが2015年の親鸞会でした。この目標を聞いた、私は「それはありえない目標だ」と思いました。なぜなら、かつての親鸞会の入会条件はかなり厳しいもので、8年前位では、年間の入会成果は多いところでも、会員20%増がいいところで、100%増という支部はありませんでした。
そこで、親鸞会は入会のハードルを下げることで、この目標を達成しようとしました。
いかに、その入会条件の違いを書きます。
以前の入会条件
- 富山の親鸞会館での高森会長の法話に参詣
- 親鸞学徒信条に同意する。
- 正御本尊のご下附式に出て、正御本尊をご下附される。(基本は富山の親鸞会館で)
- 入会金五万円
- 入会用紙は本人の自著、捺印
2015年の入会条件
- 富山の親鸞会館に参詣する必要はなし。
- 親鸞聖人の教えを学びたい人ならOK
- 正御本尊ご下附式は、各地の会館でOK
- 入会金五万円(極端な場合は立て替えも黙認)
- 入会用紙は、本人以外が代理で書いてOK。本人の捺印も不要。
その結果2015年の親鸞会の活動現場で起きた事
高すぎる入会目標を達成するために、現場で行われたことは「親鸞会にあまり関心もない身内を入会者にすること」でした。極端な例をあげれば、当人にことわりもなく、会員が身内の入会金5万円を負担し、入会用紙も代書して、入会者1名にするという例もあちこちで行われました。
その結果起きたのは、多数の会員からの不信感と、脱会者の増加でした。
なぜ入会目標が上がり、入会条件を下げたのか?
これについては、明確な理由があります。
結論から言えば、会員に事前予告もなく勝手に制作を始めたアニメ映画の製作費を、入会金で賄うためです。
今度制作されるアニメの製作費が、仮に3億円とすれば、6000人の入会者の入会金が必要です。現状の親鸞会会員がどれくらいかは正確にわかりませんが、会員数の100%増と謳って実質の成果を考えると、6000人から7000人といったところでしょう。それでもかなり、甘い見積もりで書いています。それでも足らない部分は、「アニメ完成記念お布施」で製作費を回収しようということでしょう。
「真実開顕」と言えば親鸞会のなかでは聞こえはいいですが、実態は高森顕徹会長が思いつきでまた、アニメ映画を作ろうと思った経費的な後始末を会員がかつての入会条件を下げて、入会金5万円で賄おうということです。
最後に
親鸞会が、なにか変ったことをするときは、高森顕徹会長の思いつきによる経費増を、会員に押し付けているだけです。不自然なことがあれば、そう思って下さい。
それでも、貴方は親鸞会に留まり続けるでしょうか?
年始に考えて下さい。