高森会長とは、その程度の人物だということです: 飛雲で紹介されていた宗教法人浄土真宗親鸞会会長高森顕徹氏の著書「白道燃ゆ」の「女の業界」が吉行淳之介著「女の決闘」の剽窃だった件について、ご縁のあった方から「女の決闘」を譲っていただきました。有り難うございました。
送っていただいた方からの情報によりますと、
「赤と紫」は1963年に中国新聞に連載小説として222回連載されています。
北陸地方では北国新聞に連載されていました。
この「赤と紫」は連載途中で「女の決闘」と改題されて、1964年に桃源社から単行本で出版されています。
とのことでした。
私はこの本を読んだときには、あまりにもそのままの文章なので驚きました。
以下に画像を貼りましたのでご覧下さい。
こちらが高森顕徹著「白道燃ゆ」の本文です。
こちらが吉行淳之介著「女の決闘」の文章です。
なぜか「高森顕徹公式サイト」の「白道燃ゆ」の目次には、「女の業界(女の決闘)」が掲載されていません。
サイト作成者も、剽窃に気がついたのだと思われます。
ちなみに、最初にこのサイトを作成したのは私です。当初は、女の業界は目次にあったと記憶しています。その後消されたようです。