親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

「ただのただもいらぬ、ただじゃった」との歎異抄についての論説を読んで会員にも読まれない理由を考える(顕正新聞2018年3月15日号より)

顕正新聞平成30年3月15日号を読みました。 以下思ったことを書きます。今回も一面は「歎異抄」でした。おそらく映画「歎異抄をひらく」が公開されるまで、ずっとこれを続けるのでしょう。ここまでくると、「機関紙一面が歎異抄でした。さてどんな記事だっ…

歎異抄のどこを話すかで分かる親鸞会・高森顕徹会長の「不可称不可説不可思議」なところ

2018年(平成30年)03月11日(日)、富山県の親鸞会館で、青年学生婦人大会が行われました。 今回は、 質問「煩悩具足の凡夫・火宅無常の世界は、万のこと皆もって空言・たわごと・真実あることなし」について の話だったそうです。当日、会場で配られたプ…

映画「歎異抄をひらく」とともに真宗から離れる親鸞会。その理由。(2018年02月25日「なぜ生きる」映画解説より)

2018年(平成30年)02月25日(日)富山県の親鸞会館で、高森顕徹会長の「なぜ生きる」映画解説がありました。 【平成30年2月】親鸞会館 二千畳の行事日程 | 浄土真宗 親鸞会詳しい内容は、すでに以下のブログで紹介されています。 hiun.cocolog-nifty.coms…

親鸞会の「歎異抄をひらく」が映画化。現在制作進行中(顕正新聞平成30年2月15日号を読んで)

親鸞会の機関紙 顕正新聞平成30年2月15日号の1面は今回も、「歎異抄をひらく」でした。 あと半月で空白の十年だとのことです。 『歎異抄をひらく』ご発刊からいよいよ10年。『歎異抄』の魅力全開で真実開顕できる時節の到来である。 (1面より) 以…

親鸞会会員が聞きたいのは「映画『なぜ生きる』の大悲の願船に乗せられると同時に、私たちの苦しみの人生は、幸せな人生にガラリと変わるとは、どう変わるのでしょうか」ではない理由

2018年(平成30年)02月11日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、高森顕徹会長の話がありました。 shinrankai.jp連日の大雪の中、全国各地から集まってこられた会員のみなさんへは本当にお疲れさまでしたというよりありません。今回の話は、映画「なぜ生き…

「歎異抄をひらく」を再び大きくとりあげる親鸞会の狙いとは?

昨年まで、映画「なぜ生きる」一色といってもよかった親鸞会ですが、今年はなぜか「歎異抄をひらく」に力を入れて報道しています。 (顕正新聞平成30年2月1日号1面) (顕正新聞平成30年1月1日号論説)理由を見ると、この高森顕徹会長の著作「歎異…

親鸞会公式サイトが刷新されるも、ネット上での名前を隠した勧誘はより巧妙化

親鸞会の公式サイトが新しくなりました。別のドメインを取ってつくるほどの力の入れようです。 shinrankai.jp これを見てみますと、今までの過去の批判に対してそれを改善しようとする考えが伺えます。 一例を挙げると、高森顕徹会長の写真が掲載されていま…

ブログリンクの追加

以下のブログを、リンク先に追加しました。 yugaomemo.hatenablog.com

親鸞会の「絶対の幸福」は風邪薬のCMと同じ(平成30年1月3日初聞法会より。ベンザブロック『かぜぐすリリック』)

平成30年1月3日に、親鸞会館で高森顕徹会長の初聞法会が開かれました。 その内容については、すでに他のブログでも言及されています。 shingikensho.blog12.fc2.com hiun.cocolog-nifty.com内容としては、高森顕徹会長制作の映画「なぜ生きる」の内容に…

新体制になり最後のカーブを曲がった親鸞会(顕正新聞平成30年1月1日号を読んで)

2018年となり、今年は平成30年です。振り返ると、私が親鸞会を除名になってから10年になります。この間あっというまだったように感じるのも年齢のせいかも知れません。私自身もその間いろいろと身の回りは変わってきましたが、親鸞会も大きく変わっ…

高森会長の話を必死に取り繕う顕正新聞論説(平成29年12月15日号を読んで)

顕正新聞平成29年12月15日号読みました。 以下気になったところを書いていきます。 今回の論説は、平成29年11月26日の高森会長の話の内容を要約したもののようです。 実際の高森会長の話については、他の方のブログで言及されているのでそちらをご欄下さい。…

前回のエントリーのコメントへの返信

常夏さんのコメントについて、遅くなりましたが、返信します。 コメント欄に書こうとしましたが、長くなったのでエントリーに書きます。 常夏さんへ、コメント有り難うございました。 自力の心=死んだらどうなるかハッキリしない後生暗い心」でないのはわか…

「私たちの曠劫流転の元凶こそが、自力の心なのだ。それは、死んだらどうなるかハッキリしない後生暗い心であり、阿弥陀仏の本願を疑っている心である。」(顕正新聞平成29年12月1日号論説より)が間違いな理由

顕正新聞平成29年12月1日号を読みました。以下思ったことを書きます。 今回も、論説について書きます。 全文は、以下の画像を読んで頂ければ分かりますが、今回もタイトル「加茂河に捨てて魚に与うべし」と、内容が一致しない論説となっていました。この論…

映画「なぜ生きる」の「苦しみの人生がガラリと変わる」について質問しても意味がない理由 (2017年11月12日高森顕徹会長座談会より)

2017年11月12日(日)は、親鸞会館で高森会長のアニメ座談会が行われました。高森会長の体調から、以前の法話形式から座談会形式になったそうです。法話形式というのは、高森会長が親鸞会の教誨服を来て一つの演題について朝昼と基本的に立って話をするとい…

高森会長のただ一つの願いは「皆々信心決定あれかし」なのか?(顕正新聞平成29年11月1日号論説を読んで)

顕正新聞平成29年11月1日号を読みました。以下、思ったことを書きます。 今回は、大阪会館が完成したことと、10月に行われた報恩講での弁論大会の内容が主な記事でした。論説は、報恩講での高森会長の話のまとめとなっていました。 論説の内容について…