親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

平成29年親鸞会機関紙顕正新聞・年頭所感「大悲の願船に乗じ難度海を普く照らそう」(高森顕徹会長)を読んで思ったこと。

(宗教法人浄土真宗親鸞会機関紙「顕正新聞」平成29年1月1日号一面より。福井県の吉崎御坊(親鸞会)からの写真。※細かい事ですが、これだけ大きな写真を載せるのなら、説明が必要です。) 年頭所感は「高森顕徹会長から会員への年賀状」 親鸞会会員にと…

「新宗教」興亡史(別冊宝島)−信者たちに聞いた!この宗教の「年間費用」掲載の親鸞会記事を読んで思ったこと

「新宗教」興亡史 (別冊宝島 2523)作者: 山田直樹出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2016/11/15メディア: 大型本この商品を含むブログを見る「新宗教」興亡史(別冊宝島)に親鸞会についての記事が掲載されていたので紹介します。このムック本は、現代の代表的…

脱会者の辞めた理由の変化が表す親鸞会の現状

昨年から今年にかけて親鸞会を脱会された方が以前より多くなったように感じています。もちろん実数はわかりませんが、私に来る問い合わせの数はここ五年をみると明らかに増えています。 最近脱会理由が変化してきたことを知りましたので、そこから見える親鸞…

映画「なぜ生きる」を百回みたら祝賀会・ラジオ朗読「なぜ生きる」が「浄土真宗親鸞会の時間」に変わった件

nazeikiru-eiga.com 映画「なぜ生きる」は、上映館を変えては9月10月も上映され続けています。上映が始まった映画館の地元会員は、土日が「映画鑑賞の日」となり、映画館に足を運んでいます。親鸞会のお膝元の「TOHOシネマズ高岡」は5月から、約半年近くロ…

雑誌「宗教問題」15号は「特集:親鸞会とは何か?」の紹介

宗教問題を取り扱う雑誌「宗教問題」15号の特集は、「親鸞会とは何か?」でした。宗教問題15:親鸞会とは何か出版社/メーカー: 合同会社宗教問題発売日: 2016/08/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るamazonでは、現在一時的に品切れ…

映画「なぜ生きる」の感想(4)「なぜ生きる」は「親鸞聖人教え」と違うたった一つの理由

映画「なぜ生きる」の感想も4回目となりました。 以前のエントリーでも書きましたが、親鸞会では「映画『なぜ生きる―蓮如上人と吉崎炎上―』」が聖典となり、各地の親鸞会講師が行う勉強会もそれ一色です。いかに映画を見る為に劇場に足を運ぶ人を増やそうかと…

映画「なぜ生きる」も「聖典」に追加されたようです。(平成28年8月7日(日)親鸞会館追悼法要より)

平成28年8月7日(日)は、親鸞会館で追悼法要が開かれました。参加された方から聞いたことで感じたことを書きます。 演題は「平生業成と墓参り」で、珍しく高森会長が一日話をしたとのことです。とはいっても、午前1時間、午後1時間の一日二時間の法話でした。…

親鸞会の社会人偽装サークル勧誘の実態。被害者のブログを紹介。

現役の親鸞会会員の方は、御存知のことですが、親鸞会は現在社会人対象に偽装サークルをつくって正体を隠しながら勧誘活動をしています。 10年以上前に、親鸞会を脱会された方からすると、「偽装サークルは大学生相手の勧誘だけだったのでは?」と思われる…

映画「なぜ生きる」の感想(3)ー教義の正当性を歴史改変で説明する親鸞会・高森顕徹会長

映画「なぜ生きるー蓮如上人と吉崎炎上ー」についての記事も、今回で3回目です。3回目の記事は、3回目を見てから書こうかと思っていましたが、近隣での上映も終わってしまいましたので、2回しか見ていませんが続きを書きます。 なぜこのアニメを作ったの…

親鸞会の教えでは、身口意の三業で体で行った行為だけでなく、心で行った行為も悪因になると教えられてます。 たとえ善い行いをしても心で悪いことを思っていれば、悪い行いになりうる。川の源流で赤インクを流せば、下流も赤く染まってしまうように。だから、人類は善を行うことができない。…この考えは、一切衆生必堕無間の理論的な根拠と思われますが、聖教上の根拠はあるのでしょうか。

因果の道理について質問です。 あああ 因果の道理について質問です。 親鸞会の教えでは、身口意の三業で体で行った行為だけでなく、心で行った行為も悪因になると教えられてます。 たとえ善い行いをしても心で悪いことを思っていれば、悪い行いになりうる。…

週刊ダイヤモンド2016年6/25号(創価学会と共産党)にあったある図が親鸞会にもそのまま当てはまる件

週刊ダイヤモンド2016年6/25号を読みました。といっても、購入したわけではなく最近使っているDマガジンで読みました。 今回の特集は「創価学会と共産党」でした。団体の規模こそ違うものの、親鸞会とよくにている創価学会の現状の特集だったので、気になって読…

映画「なぜ生きる」の感想(2)ー「ご著書」が「聖典」になった宣言を会員向けにした作品

映画「なぜ生きる」を見ました。これで2回目です。 nazeikiru-eiga.com熱心な会員以外で2回見た人も少ないのではないかと思います。こういう映画について書く時には「一度見たくらいで何がわかる」と親鸞会の人から怒られそうなので、2回目を見た上での感…

映画「なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-」の感想

本日、2016/05/28東京のキネカ大森にて、映画「なぜ生きる」を、見てきました。 本当に映画館で上映していることに、いろいろと感じるところはあります。 回り回って頂いた前売り券で入場です。 この日の夕方上映は、都内はこの映画館だけでした。そのため、…

最近の高森会長の法話の内容の一部を聞いて感じたこと(2016年4月10日親鸞会館での正信偈について)

2016年4月10日(日)富山県射水市の親鸞会館で、高森会長の法話がありました。演題は、正信偈の「本願名号正定業 至心信楽願為因」だったそうです。その内容の一部を教えて下さる方があり、その内容は私が以前親鸞会で聞いた話と同じでした。 こういう話を聞…

高森顕徹会長「信前も信後も念仏は御礼」(2016年2月28日テレビ座談会)を聞いて思ったこと

2016年2月28日(日)は、親鸞会ではテレビ座談会が行われました。参加者から、聞いたことで思った事を書きます。 今回は、念仏についての質問に答える内容だったそうです。 細かい内容は省略しますが、特に気になったのは信心決定の後の念仏は仏恩報謝の念仏…