親鸞会を脱会した人(したい人)へ

宗教法人浄土真宗親鸞会を脱会した人(したい人)の為に、親鸞会とその教義の問題について書いたブログです。

映画「なぜ生きる」の感想(3)ー教義の正当性を歴史改変で説明する親鸞会・高森顕徹会長

映画「なぜ生きるー蓮如上人と吉崎炎上ー」についての記事も、今回で3回目です。3回目の記事は、3回目を見てから書こうかと思っていましたが、近隣での上映も終わってしまいましたので、2回しか見ていませんが続きを書きます。 なぜこのアニメを作ったの…

親鸞会の教えでは、身口意の三業で体で行った行為だけでなく、心で行った行為も悪因になると教えられてます。 たとえ善い行いをしても心で悪いことを思っていれば、悪い行いになりうる。川の源流で赤インクを流せば、下流も赤く染まってしまうように。だから、人類は善を行うことができない。…この考えは、一切衆生必堕無間の理論的な根拠と思われますが、聖教上の根拠はあるのでしょうか。

因果の道理について質問です。 あああ 因果の道理について質問です。 親鸞会の教えでは、身口意の三業で体で行った行為だけでなく、心で行った行為も悪因になると教えられてます。 たとえ善い行いをしても心で悪いことを思っていれば、悪い行いになりうる。…

週刊ダイヤモンド2016年6/25号(創価学会と共産党)にあったある図が親鸞会にもそのまま当てはまる件

週刊ダイヤモンド2016年6/25号を読みました。といっても、購入したわけではなく最近使っているDマガジンで読みました。 今回の特集は「創価学会と共産党」でした。団体の規模こそ違うものの、親鸞会とよくにている創価学会の現状の特集だったので、気になって読…

映画「なぜ生きる」の感想(2)ー「ご著書」が「聖典」になった宣言を会員向けにした作品

映画「なぜ生きる」を見ました。これで2回目です。 nazeikiru-eiga.com熱心な会員以外で2回見た人も少ないのではないかと思います。こういう映画について書く時には「一度見たくらいで何がわかる」と親鸞会の人から怒られそうなので、2回目を見た上での感…

映画「なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-」の感想

本日、2016/05/28東京のキネカ大森にて、映画「なぜ生きる」を、見てきました。 本当に映画館で上映していることに、いろいろと感じるところはあります。 回り回って頂いた前売り券で入場です。 この日の夕方上映は、都内はこの映画館だけでした。そのため、…

最近の高森会長の法話の内容の一部を聞いて感じたこと(2016年4月10日親鸞会館での正信偈について)

2016年4月10日(日)富山県射水市の親鸞会館で、高森会長の法話がありました。演題は、正信偈の「本願名号正定業 至心信楽願為因」だったそうです。その内容の一部を教えて下さる方があり、その内容は私が以前親鸞会で聞いた話と同じでした。 こういう話を聞…

高森顕徹会長「信前も信後も念仏は御礼」(2016年2月28日テレビ座談会)を聞いて思ったこと

2016年2月28日(日)は、親鸞会ではテレビ座談会が行われました。参加者から、聞いたことで思った事を書きます。 今回は、念仏についての質問に答える内容だったそうです。 細かい内容は省略しますが、特に気になったのは信心決定の後の念仏は仏恩報謝の念仏…

「ひさしぶりにテレビ座談会に参加して驚いたこと」を参加者から聞いて思ったこと

2016年1月31日(日)に、親鸞会では「テレビ座談会」が行われ、その様子は各地の会館、会場にネットで中継されました。数年ぶりに親鸞会のテレビ座談会に参加された方から聞いた話と、私の思ったことを簡単にまとめました。 テレビに映らない高森会長 参加された…

投稿文 R1000さんより(元親鸞会会員)

R1000さんから、投稿文を頂きました。 以下より紹介します。 HN R1000私は現在38歳の、埼玉県に住む男性です。18歳の頃、大学の新勧で親鸞会と出会い、30代前半まで在籍してました。 去年(2015年)の11月にRCさんの開催する勉強会に初めて参加し、年が明けて間…

2015年の親鸞会を振り返る。入会基準が下がったたった一つの理由

hiun.cocolog-nifty.com 上記のブログでも紹介されていましたが、親鸞会はまたアニメを作るそうです。 またアニメを作っています。アニメはもう作らないと言っていたのに、お得意の方針転換です。アニメなら、教義的な批判を受けることが少ないので、幸福の…

教義のダブルスタンダードを機関誌に堂々と書く親鸞会(顕真2015年10月号を読んで)

顕真*12015年10月号を読みました。内容としては、奈良会館の建立に関するものが大半でした。現在もほぼ毎月の様に全国各地に会館が出来ているようです。それ以外で気になったところを紹介します。 それは、この10月号から始まった、「『なぜ生きる2』解説(…

親鸞会報恩講「二千畳10周年」に参加された人から聞いて思ったこと。「怒濤の十年二千畳」何が怒濤だったのか?

平成27年10月10(土)11(日)と、富山県射水市の浄土真宗親鸞会館で、親鸞聖人報恩講 二千畳10周年記念大会が行われました。そこに参加された方から、その様子を聞き、思ったことをかきます。以下は、行事のパンフレットです。親鸞会の公式サイト…

(書評)「運命を切り開く因果の法則」(伊藤健太郎著)ー「善に努めることだけが救済の道」とのプラトンの言葉で、親鸞会的三願転入へ導く本

宗教法人浄土真宗親鸞会講師でもあり、「なぜ生きる」(高森顕徹監修_浄土真宗親鸞会会長)の著者のでもある伊藤健太郎氏の新刊「運命を切り開く因果の法則」の内容についての感想です。(2回目)運命を切り開く因果の法則作者: 伊藤健太郎出版社/メーカー…

(書評)「運命を切り開く因果の法則」(伊藤健太郎著)ー2015年度版『なぜ生きる第一部』宗教法人浄土真宗親鸞会の現在がわかる本

宗教法人浄土真宗親鸞会講師でもあり、「なぜ生きる」(高森顕徹監修_浄土真宗親鸞会会長)の著者のでもある伊藤健太郎氏の新刊「運命を切り開く因果の法則」を読みました。以下、感想を書きます。運命を切り開く因果の法則作者: 伊藤健太郎出版社/メーカー…

「しくじり先生 辺見マリ」の回を見て、親鸞会にいた自分そのままだったと驚いた件

2015年9月14日(月)に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな」を見ました。今回は辺見マリが、自身が洗脳され、そこから立ち直ることで学んだことを話す回でした。その中に出てくるいろいろな場面が、親鸞会にいた時に見聞きしたことと重なることが…